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尾木ママ「でしゃばりすぎ」で嫌われ大炎上?そもそも不一致なアレとアレ…

炎上の画像 その他

尾木ママといえば、
最近見ない日は無い!ってぐらい
ものすごいご活躍ぶり^^

「教育評論家の尾木直樹氏」

そう言われていまいちピンとこない人も
尾木ママ」ならスグわかる。

なにしろ、尾木ママの活躍は
教育評論家のワクに留まりません。

芸能ネタだろうが政治ネタだろうが
ちょっとでも話題になった話には、

「アタシがブッタ切るわよっ!!」

とばかりにご登場。

そしてテレビで言ったことはもちろん、
尾木ママがブログで書いたことも
すぐYahoo!トップを飾っちゃう。

マスコミが取り上げたくなるのも
よくわかります。

あの評論家らしからぬ、
まさかのオネエキャラ(?)
インパクト効果は絶大ですからね。

尾木ママって大人気なんだな〜
と思いきや…

「何でもかんでもでしゃばりすぎ!」
「見当外れなコメントがイヤ」
「思想が偏ってて不快」

こんな風に言われることも多いらしく、
コメントやブログはやたらと炎上^^;

炎上そのものは尾木ママご自身も
当然わかっておられます。

「人気者から学べ そこホメ!?」
(フジテレビ系)では
司会のくりぃむしちゅー・上田晋也さんに

「ちょこちょこ
炎上なさってるんですか?」

と聞かれて
あっさりと認めてましたからね。

いや「あっさり」というよりも
若干ドヤ気味。笑

全然気にしておられないようです。

本を出してたら凹むに凹めない?笑

もちろん、炎上してるからといって
「嫌われ芸能人」とは言い切れません。

でも、尾木ママが出始めた頃と
現在を比べてみると
どうも受け止められ方が違いますよね。

ややネガティブ寄りというか…

ちなみに、尾木ママ自身は
炎上の理由について

「パッと書いちゃうの」

と仰っているんですけど
おそらく言いたいのは、

「批判を気にせず、思いつくままに
ブログを書いているから
炎上しちゃうのかも」

ということだと思いますが。。。

…そうかなぁぁああ??

私はそこは本質じゃない
思うんですよね〜^^;

尾木ママがやたら炎上する理由。
嫌われ芸能人に片足突っ込んでる理由。

それはズバリ…

需要と供給の不一致の結果

だと思うんです。

てことで、今回は
「尾木ママの需要とは、供給とは何か」
を中心にマジメにお届けします。笑

そもそも、尾木ママが世間にウケたのは
言わずもがな、

「教育評論家らしくないオネエキャラ」

だったからでした。

こんな風に言うとオネエキャラブームの
一例みたいですが、
尾木ママの場合ちょっと違う。

表面的なオネエっぽい口調、
身振り手振りのオネエっぽさは
ほんの「ツカミ」だったんですよね。

「あれ、変わった評論家がいるな〜」

と興味を惹かれるキッカケにはなっても
それだけで生き残れるほど
芸能界は甘くない( ー`дー´)キリッ

オネエキャラは使い勝手がいいですが
「枠」が限られますからね。

尾木ママが世間にウケた理由は…

先生なのに、親しみやすそう。
先生なのに、わかってくれそう。
先生なのに、価値観が合いそう。

こういった、
「いい意味で先生っぽくなさそう」
てところがウケたんです。

考えてもみてください。

いわゆる「先生」のイメージって
こんな感じじゃないですか?
↓ ↓ ↓

マジメで説教臭くて押し付けがましい。
独善的で反論を許さず融通が利かない。
ひたすら正論ゴリ押しで理解が無い。
感情的でヒステリック…

いや、こんな先生ばかりじゃないですよ。笑

でもあなたの周囲にも
何人かの先生の顔が浮かんできません?

もちろん、先生と呼ばれる立場上
自分が正しいと思ってなければ
他人に教えることなんてできません。

ちょっと煙たがられる存在も
長い目で見ればやっぱり必要です。

良いとか悪いとかじゃないんですよね。

ただ、そういう先生像に
ちょっと拒否反応というか
敬遠しがちな人もいるってこと。笑

そういう人たちにとって、

「こういう人が先生だったらなァ…」

という隠れた「需要」があったんですね。

そして尾木ママはこの需要に
ピッタリ当てはまり
需要と供給は一致!

…したように受け止められました。

だってオネエキャラですから。笑

尾木ママのこのキャラは従来の先生像と
大きなギャップがあったワ
ケです。

「あれ、この先生は違うかも…」

と感じるのも無理はありませんし
ちょっと期待しちゃいますよね。

しかも尾木ママには、
先生・評論家としてのキャリアもあり
自称ナントカ専門家なんかとは違った
信頼感や説得力があったわけです。

しかし、ですよ…

実はこの需要と供給はこれっぽっちも
一致なんかしてなかったんじゃないか。。。

私はそう思います。

最近、尾木ママのメディアでの発言や
ブログでの記述に対して

「上から目線のご意見番気取りで不快」
「正論だけど理想論だ」
「何でもでしゃばり過ぎ!」
「感情的に思える」

なんて意見がありますよね。

でもこれって、
「従来の先生像」に向けられるものと
よーーく似てません?笑

つまり、尾木ママって
まさに「先生らしい先生」なんじゃないか、と。

「え〜?前はそんなことなかったけど…」

と思われるかもしれません。

でも、メディアに出てきた頃から
言ってること自体はそんなに変わってないんですよ。

ただ、出てきた頃には発言自体が
それほど注目されてなかったので
メディアに取り上げられなかっただけ。

尾木ママも自発的に考えを言わなかっただけ。

だから、尾木ママが
ブログが炎上しても平然としてるのは

「私はいつもこう考えてるし、
昔からずーーっとこうよ」

という核(コア)の部分に
ブレが無いのを自覚しているからかもしれません。

もう尾木ママも御年70歳近いお爺さん。
(…いや、お婆さんなのか?笑)

お年寄り全員がそうだといいませんが
凝り固まって自分の考えを変えない、
柔軟さに欠ける人
もいますよね。

特に尾木ママは長く教育者であり
評論家でもあったわけですからね。

数十年培ってきたであろう核の部分が
ここ数年でコロコロ変わりませんし
変わる方がマズイ気がしますね^^;

それでも尾木ママが
変わったように感じるなら、原因は2つ。

1つは単純に露出が増加し
世間の人達の目に触れる機会が増え、
言動が目立つようになったこと。

世間の反応も大きいですから
尾木ママもそれに応える形で発信が増えます。

評論家なんですから、
自分の発信が世間に影響を与えるのは
すごく嬉しいはずです。

つい、自分の専門外のことでも
自分の価値観を出しちゃうんでしょう。

さらにもう1つは
「人は見たいものしか見えない」
ということ。

「あ、この先生は
他の先生とは違うかも…!」

と思い、尾木ママに期待した瞬間に、
無意識に不都合な情報はあえて見てないんです。

「恋は盲目」みたいなもんですね。

最初から需要と供給は一致してないのに
その不一致から目を逸らして
尾木ママの都合のいいところだけ見てたワケですね。

でもだんだん見えてきて
「アレ…!?」と違和感
が出てくる。

はい、今、まさに【ココ】です。

最近やたらと尾木ママが炎上するのは
コレが大きいんじゃないでしょうかね。

どういうことかって?

要するに、これまでは
ゲタを履かされてたんじゃないか
ってことです。

尾木ママは実は「先生らしい先生」。

従来の先生像を受け入れない層は、
「先生らしい先生」の尾木ママも
本来なら受け入れなかったハズ。

おそらく数多い評論家の一人として
歯牙にもかけない存在だったハズです。

でも、ここで「誤解」があった。

オネエキャラがキッカケですが
視聴者は期待もあって
尾木ママの「先生らしい」部分
あえて見てこなかった。

でもそれもいつまでも続かず
違和感がどんどん出てきた。

こういう場合、最初から拒否されるより
ずっと抵抗感が大きくなります。

どうしても
「騙された」感が強いから。

本当なら無関心でスルーで済むハズが
「炎上」につながっちゃうんですよね。

巷の噂では政界進出も
視野にあるという話ですが…

オネエキャラのおかげで知名度は抜群。
その半面、少々ハンデも背負っちゃいましたね。

ここからが「本当の評価」かもしれません。

もちろん、尾木ママの
「先生っぽいところ」
に共感し、支持する人たちもいるでしょう。

ただちょっと気になるのは発言が
やや感情論に見えるとこですね。

特に尾木ママのブログで顕著です。

主張や自説があるのはいいんですよ?
評論家なんだし…

尾木ママブログの特徴のひとつに
「!」や「!?」の多用があります。

あと、基本的に問題提起の部分があり
スグ結論でおしまい。

反対の意見へのフォローであったり
持論への疑問に対しては
ほとんど考慮されてないスタイルです。

「!」「!?」を多用した文体

「おかしくないでしょうか!?」
「ダメなものはダメ!!!」
「絶対に◯◯すべき!!」

と理由や過程を示さないスタイルでは
ただの押し付けにしか感じられず
伝わらないと思うんですよね。

またこれがオネエキャラなもんだから
やたらヒステリックに感じるんですよ。笑

テレビやメディアでは都合よく
発言が切り取られたりするんでしょうけど
せめてブログでは言葉を尽くしたらどうでしょう?

仮にも中学校では
国語担当だったんだから。笑

もし本当に政界進出を考えてるなら
こういうとこを疎かにしてると
致命傷になりそうな予感…^^;

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