小雪さんといえば最近は
すっかり炎上常連芸能人の1人ですね。
何をやっても叩かれ、
何を言っても叩かれ、
もうサンドバック状態の小雪さん^^;
元々ちょっと同姓からは、
「小雪って何か偉そうで嫌い」
「ラスト・サムライに出てから
やたらハリウッド女優感出してるけど…
ぶっちゃけ演技派ではない。笑」
こんなふうに
反感を持たれるタイプかも。
でもその一方では
「小雪は自分を持っててカッコいい」
「何だかんだいってもキレイ。
小雪ぐらいスタイル良ければ
多少のことは許される」
と揺るぎない固定ファンも
しっかりいる印象だったんですよね。
ですが、松山ケンイチさんと
結婚してからというもの、
何を言ってもやっても炎上炎上…
ひょっとして
松山ケンイチさんがサゲ●ン??笑
でも松山ケンイチさんも結婚後は
低視聴率俳優
なんて言われてますもんね。
てことは
小雪さんこそがサゲ●ンなのか?笑
と言いつつもですよ…
松山ケンイチさん・小雪さん夫婦は
世間の注目を集める夫婦なんですよね。
良くも悪くも、ですが…笑
私は小雪さんが最近やたらと
炎上してしまうのは
「庶民派」というのがキモだと思ってます。
というわけで、今回は…
小雪の庶民派アピールは
なぜここまでバッシングされるのか
これに迫りたいと思います^^
あなたの小雪さんイメージって
まず何が浮かびます?
高飛車?ワガママ?非常識?
これが小雪さんの本当の姿かは
わかりませんが
世間のイメージってこんな感じ。
それもそのはず…
小雪さんって
悪いエピソードがてんこ盛り〜^^;
松山ケンイチさんが
交際を申し込んだとき小雪さんが
「あなたみたいなヒヨッコで大丈夫?」
と言い放った高飛車エピソード。
ロケで山の小さいホテルに泊まったとき
部屋に付いている風呂のお湯が
「何だか不潔…」
と小雪さんがスタッフを
下山させてミネラルウォーターを
何十本も買ってこさせたという
ワガママエピソード。
楽屋備え付けの加湿器を
勝手に持ち帰ったという
非常識エピソード。
単独ライブで暴露したらしい。 |
他にも百貨店内で犬を散歩させたとか
第二子出産時の韓国で
料金を踏み倒してトンズラしたetc…
小雪さん、本当にこのテの
エピソードが豊富です^^;
どこまでが本当で
どこまでが嘘かわかりませんけど!笑
こんなイメージを持たれながら
長男の子育てについて
「一般家庭と同じように育てたい」
と公立保育園への入園を
希望したもんだから
また大炎上してました。
「庶民派アピールがウザい」
「こっちは私立に入れたくても
入れなくて困ってるのに!!」
本当は一番支持を集めたいであろう
既婚女性からの反発が
かなり凄まじくて怖かった…^^;
どうしてわざわざ小雪さんは
世間の癇に障ることを言うのか?
不思議に思いません?
ちょっと考えれば
わかりそうなもんですが
これには案外単純なワケが。。。
ヒントは嵐の松本潤さんが
以前話していたことにあります。
「これまで共演した女優さんでは
小雪さんが一番話しやすい。
意外とサバサバしてるし男っぽい」
という話ですね。
旦那の松山ケンイチさんも
黙ってると都会のイケメンですが
喋ると途端に東北弁丸出しの田舎っぺ。笑
小雪さん自身の実家も
普通の一般家庭だとか。
学生時代はバレーボール部で
インターハイに出場するような
バリバリの体育会系。
実生活では一般人のママ友とも
夫婦で気さくに交流しているとか。
「庶民派アピール」
というより
「庶民は素の姿」
の方が正しいのでは…??
まあ、現在の収入は
一般家庭よりは遥かに多いでしょうけど^^;
じゃあこれまでの
近寄りがたい女優然とした
あのイメージは一体何なのか…
そりゃ、もちろん「戦略」、
「ブランド」ともいえるでしょう。
あえて素を出さずに
イメージを築くことで
「小雪ブランド」を演出してた、と。
小雪さんが過去出演してきた
CMを思い浮かべてみてください。
ブランド力のある一流企業で
しかも一定のブランド価値を持った
商品ばかりですよね。
マックスファクター「SK-Ⅱ」しかり
Panasonic「VIERA」しかり…
こういうブランド商品のCMって
ある種の非現実感というか
イメージ勝負みたいなとこがあります。
実用性とか生活感よりも
まず「カッコいい」イメージが大事。
そういう意味で小雪さんは
ピッタリだったわけです。
ところが、ですよ。
小雪さんは結婚さらに出産後に
微妙〜なシフトチェンジ。
おそらく年齢も年齢だし
いつまでも「キレイ」だけでは難しい。
「家庭」とか「母親像」を活かすため
親しまれやすいようにと思って
素の部分を出すようになったんでしょう。
ま、ある意味正しいというか
現実的な路線ではあります。
でもこれが完全な裏目^^;
というのも、正直なところ
芸能界のママタレは飽和状態。
一昔前なら、
「芸能人なのに気さくで
意外と親しみやすくて
普通のママしてるんだ〜^^」
が目新しくてウケたんですが…
今さら「親しみやすい等身大」の
ママタレはテレビ的にも視聴者的にも
全く求められてないんですよね〜
今、そんなママタレばっかりでしょ?
そういうママタレが軒並み
叩かれやすいのも無関係じゃない。
需要と供給が合ってないんですよね。
正直、ママタレには向いてない気が… |
芸能人って結局は
「見られてナンボ」の商売です。
「こう見せたい」とか
「こう見られたい」とか以前に
世間が「何を見たいか」を知るべき。
どんな商売もリサーチが命。笑
求められていないモノを
ゴリ押しされるのは
押し売りと一緒なんです^^;
だから小雪さんのシフトチェンジは
明らかな失策。
それが素だろうがアピールだろうが
小雪さんは叩かれるネタを
自ら生み出しているに過ぎません。
じゃ、どうすればいいか?
それは
小雪さんの芸能界における
「価値」とは何か?
を考えれば簡単です。
小雪さんの持ち味は
あの「女優然」とした独特の存在感と
生活感ゼロの雰囲気。
「演技力」と言わないところが
小雪さんに失礼?
でもこれこそが長年築き上げた
「小雪ブランド」
なんですから私は褒めてるつもり。笑
生活感ゼロのイメージは
上記のようなブランド商品にピッタリです。
それに小雪さんのあの独特の存在感が
ドラマでは悪女・裏や影のある女には
ピッタリなんですよね。
この視聴率の獲れない時代。
下手にドラマの主演なんかすると
デメリットの方が大きいんですよね。
視聴率が悪ければ
「小雪ブランド」力が下がり
視聴率が良ければ次が大変^^;
だったら話のキーマン役とか
印象的なチョイ役が一番オイシイ。笑
非常にオイシイ役でした。 |
実生活では3人のお子さんがいるわけで
ある程度、活動をセーブするためにも
こういう活動の仕方が賢い。
で、実生活では素の小雪さんのまま
一般人と気さくに付き合えばいいんです。
そもそも「庶民派」とかって
自分で言うと反発されるのがオチ。
ちょっとイタい人が
「私って○○な人なんだよね〜」
と言うのと同じです。笑
こういうのは
「第三者」が語る方が効果的。
よくあるじゃないですか?
「アノ人はテレビでは辛口だけど
楽屋では気遣いのできるいい人」
なんていう話。笑
自分で言うより信ぴょう性も高いし
何よりイヤミじゃないので
アピールと取られにくいんです。
すっかり炎上芸能人のイメージが
強くなった小雪さん。
以前のような
「私はハリウッド女優なのよ!!」
この近寄りがたさこそが
裏を返せば憧れにもなるんですよね。
ハッキリ言って…
庶民派な小雪さんを誰が見たいの??
これに尽きます。笑
夫の松山ケンイチさんにしたって
評価されてたのは
DEATH NOTEのL役みたいな
完全実写化できる憑依型演技。
これが視聴者が見たかったモノ。
それをいきなりの大河主役とか…
ブレた結果がアレです^^;
夫婦で再度、
商品リサーチをしましょう。笑